オンラインPython学習サービス「PyQ」機械学習分野へ「NumPyデータ処理コース」を公開

ニュースリリース
2018年4月2日
株式会社ビープラウド

ブラウザのみで学べるPython機械学習が23講座217問 業務レベルの技能を着実に身につけます

株式会社ビープラウド(代表取締役社長 佐藤治夫、本社所在地:東京都渋谷区、以下「ビー プラウド」)は、2018年4月2日にオンラインPython学習サービス「PyQ(パイキュー)」に「NumPyデータ処理」コースをリリースします。

PyQ「NumPyデータ処理」について

本コースは機械学習・データ処理分野に追加される新コースで、数値データ処理を効率的に行うライブラリ「NumPy(ナムパイ)」を初歩から学び、レコメンド機能の実装やページランクの計算ができるようになります。

本コースの実装によって、PyQでは機械学習・データ処理分野が23講座となり、200問以上の問題に取り組むことができます。

PyQの提供する機械学習・データ処理コースでは、数学分野を専門としないユーザーが業務で機械学習を使うことを想定しています。NumPyの問題を通して数学の基本も学べるでしょう。NumPyは、pandasをはじめとした多くのライブラリに利用されています。PyQの機械学習・データ処理コースでもpandasが利用されており、NumPyを学ぶことによってpandasの機能への理解を深めることができます。

対象者 機械学習・データ処理分野の数値処理を深く学びたい方
学習目標 数値データを効率的に扱うためのライブラリ「NumPy」を用いたデータ処理を学びます。
カリキュラム概要 以下の項目を新規に学べます。
  • NumPyの基本
  • NumPyの関数
  • 役に立つNumPy
料 金
  • ライトプラン 2,980円/月(機械学習を含む全カリキュラムを受講可能)
  • スタンダードプラン 7,980円/月(ライトプラン+Python学習サポート)
参考URL

用語解説

「機械学習」

「機械学習(Machine Leaning)」とは人工知能(AI)の中核的なテクノロジーの一つで、AIを用いた多くの技術に活用されています。人間には処理仕切れない大きなデータ(ビッグデータ)を元にコンピューターに自動学習を行わせ、そのデータの中からコンピューターが自分で法則を導きだす技術です。コンピューターはその法則にしたがってデータを分類したり、予測をしたりします。

2012年を境に注目を集めている「深層学習(Deep Leaning)」も機械学習の一分野です。画像を見てそこにどのようなモノがあるかを判別するなど、これまで機械には難しいと思われていたタスクを実現可能にしたことで、さらなる脚光を浴びている分野が機械学習です。

データ分析処理ライブラリ「pandas」

Pythonでデータ解析を支援する、オープンソースライブラリです。数表や時系列データなどを操作するためのデータ構造と演算が提供されています。

数値データ処理ライブラリ「NumPy」

Pythonで、数値計算を効率的に行うためのライブラリです。効率的な数値計算を行うため、ベクトルや行列などを表現できる型付きの多次元配列のサポートをPythonに加えるとともに、それらを操作するための数学関数ライブラリが提供されています。

オンラインPython学習サービス「PyQ(パイキュー)」について


PyQ

「PyQ」は、ブラウザのみで稼働する、環境構築の不要なPythonオンライン学習サービスで、現役のプログラマーが作成・運用する実務型のカリキュラムが特徴です。機械学習を含めた全てのコース(Python基本/Django/スクレイピング/データ処理など全6コース)を月額2980円(ライトプラン)から受講できます。

受講できる問題数は70講座748問(2018年4月現在)で、学習したい内容ごとに8つのコースに分けられています。このように多数の問題から成るカリキュラムを効率的に学習できる、現役プログラマーによる学習サポートを月額7980円で受けられます(スタンダードプラン)。PyQ学習サポートでは、質問回答用の専用システムを使い、問題への疑問を解決しながら、同時に「自ら質問し疑問を解決するプロセス」を身につけることができます。

名称 PyQ(パイキュー)
サポート環境 PC(macOS/Windows)
サポートブラウザ Firefox/Chrome
料 金 ライトプラン:2,980円/月(全カリキュラム受講可能)
スタンダードプラン:7,980円/月(ライトプラン+Python学習サポート)
URL https://pyq.jp